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神殿三昧とチケットをめぐるゴタゴタ(前編)

エジプトの楽園ダハブからようやっと重い腰をあげて動くことにした。ダハブから深夜バスに揺られること16時間。朝8:00にルクソールに到着。バスターミナルから市内までは同じバスだったオージーの送迎のタクシーで「ただ」だから乗ってけと彼の好意で進められ、しっかり10EPだと言われ、そのお金を悲しい顔をしてオージーが払っていたので、自分たちで払った。

宿に荷物を置かせてもらって、駅へ行きアスワン行きの列車のチケットを買いに行く。アスワン行きの列車のチケットはすんなり買えたのだが、アスワンからルクソール、またルクソールからカイロ行きの列車も取っておく必要があった。とにかく我々は先を急がなければならない確固とした理由があった訳で。

いかにも「わしは羊は水煮しか喰わんよ」というような頑固エジプト人が労働意欲マイナスというオーラを醸しだし「ルクソール~カイロは一週間後までないよ」と言った。次の窓口に行っても同じような返答が返ってきた。ついでにその辺にいた兄ちゃんを捕まえて聞いてみると「今は犠牲祭が終わった直後だからみんな取れないんだよ」と悲しそうに言った。

ちなみに、アスワン~ルクソール間はバスの路線がないという。どうしようか悩んでいたら、荷物を預けた宿のおっさんが話かけてきて「チケットのことか?俺に任せろ」と言ってきたので話をしてみると今の時期はとても取るのが難しいが、裏のマーケットからは簡単に取れるから少しだけ料金を上乗せして取ってやるということ。少し怪しい印象を受けたが自信満々のおっさんにわらをもすがる思いで託してしまった。

「明後日にはアスワンからルクソールに帰ってくるからルクソール~カイロのチケットを取ってくれ」というのが我々の願いだった。「エジプト人の誇りにかけても取ってやる」と言ったおっさんの顔が誇らしく見えた。まあ、お金を払っているわけではないし、取れなくても良いのだが、なんだか双方熱いものを心に感じ、がっちりと握手を交わし別れた。

その後、カルナック神殿を見学。素晴らしい列柱群を見て17:30発アスワン行きの列車に乗り込んだ。この時点で宿で一緒だった日本のAV好き韓国人、コウ君と行動を共にしていた。ちなみに我々は二等の列車で私のバックパックがねずみに噛まれるという憂き目にあっているにもかかわらず、コウ君は一等列車に乗り、悠々とアスワン入り。まああまり関係ないことだが。

22:30、アスワン入り。我々の目的はアブシンベル神殿観光である。通常アブシンベル神殿まではここアスワンからツアーに入るというのが一般的である。テロの関係でアスワン~アブシンベルまでは結構危険な地帯ということである。実際我々が行った時も数台のバスがコンボイになってアブシンベルを目指していた。一台だとやられる危険性があるということだ。

そして、そのツアーは大体どこの会社も朝の3:00頃の出発という情報をキャッチしていたので我々は着いたその足でツアーを探し、その日のうちのツアーに参加するというハードな計画を立てていた。初めの宿で部屋はあるかという問いに無言でうなずきどこかにいき、30分程して帰ってきてから法外な値段をオファーしてきたエジプト人にイライラさせられながらも、宿もツアーも決めた。

時間は既に0:00を回っている。ツアーの出発までは残り3時間程。束の間の休息を窓もないような汚い部屋で取る。それにしてもどうしてこんなに自分の心はささくれだっているのだろうか?ことあるごとにぶちっときれている。そんな人間ではないのだが。頻度が多すぎる。などということをとりとめもなく考えている内に深い眠りについた。
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