スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

悲しい男2人の週末の過ごし方

1989年ビロード革命後、チェコスロヴァキアは共産圏からの離脱に成功。簡単に言うとロシアの支配から抜け出した。僕が11歳の頃である。資本主義、共産主義、革命、などなど教科書ではお馴染みで、無論知っているつもりでいた。

でもはるか彼方の出来事で、実感を伴った知識として認識することは今まで一度もなかった。せいぜい映画の中くらいで感じるだけだろうか。僕らはたくさんの知識を得ている。が果たしてそれは本当に知っていることなのだろうか。


先週末は学校のクラスメート、トマーシュと一緒に彼のweek end houseへ行ってきた。悲しい男2人の週末の過ごし方である。Week end house と聞いて僕は直ぐにピンとこなかった。少し考えてからあっ別荘のことかと思った。そして彼に君は何てリッチピーポーなんだ、別荘を持っているなんてと質問した。

そうなんだ。僕はチェコでも有数の貴族の御曹司でね。というギャグを無視されたからであろうか、彼は次のようなことを話し始めた。彼が10歳の頃までここは共産主義だった。国外に旅行に行くことは絶対にできない。行けるとしたら旧東側諸国だけ、それもかなり難しい。

学校では母国語の他にロシア語を覚えさせられて、極まれに銃の扱いも習ったという。物資は乏しく、車を買おうと思うと選択の余地はなく1種類だけ、それも届くのは何ヶ月も後だという。バナナをたくさん食べるのが小さい頃の夢だったらしい。

そんな中で人々に与えられた娯楽といえば自然の中に別荘を持ち、週末にそこで家族と過ごすことが唯一の娯楽だったという。そういう理由で、今現在もかなりのチェコの人々は自宅の他に週末を過ごす別荘を持っているということだ。

若干シリアスな雰囲気の今回の記事だが、旅行自体はすこぶる楽しかった。まず土曜日はカヌー。たっぷり半日かけてカヌーを漕いだおかげで今日は上半身がとんでもない筋肉痛で学校をうっかり休むところだった。

そして次の日は釣りと、大自然をあますとこなく満喫した。釣果はどうなのかという質問もあるだろうがそれは聞かないで欲しい。いずれにしても充実した週末だったが、トマーシュに言いたい。いく前に料理はすべて俺にまかせろ。お前はゲストだからな、うまい料理を食わせてやるぜといいながら6食すべてソーセージだけっていうのはやめて欲しかった。No more ソーセージ。
cholin



スポンサーサイト
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
コメント

No title

学校で確かに習ったけど、すっかり忘れてる。
でも、チェコスロバキアって言葉はすごく印象的で覚えてる。
今では地図や地名や外国文化にものすごく興味があるけど、
あの頃の自分にはたしてそんな気持ちがあっただろうか?
うーん。ワカラナイけど、いまいる場所の文化や歴史を知るのは楽しい。
これが旅の楽しいところなんでしょーね。
大人になってよかったって思える瞬間。笑

初コメ

やっとわかったぁ!!てか生きててよかったぁ( ̄▽ ̄)
これからちゃんと覗きにきまぁ~す(^^ゞ

COCOLOさんへ

そうですね。同感です。歳を重ねることは嫌なことではないということですね。歳を重ね、経験を重ねることで、物事に対し味わい深い視点を持つことができる。これこそ、歳を重ねる楽しみではないかと思う今日この頃です。まあでも、失われていくものも多いですが、例えば記憶力とか。英単語がまったく覚えられないっす。

NEETさんへ

元気で何より。みんなにも伝えておいて。なんとか生きながらえていることを。
それと、しっかり仕事に励むようにとね。
まあ、本物のNEETには言われたくないか。
それでは、また。
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。