ザグレブ
快適なブタペストの生活から後ろ髪を引かれるように、朝の6:00にブタペストを発った。クロアチアの首都ザグレブ。今まで聞いた情報では特に見所もない街で、今時期多くのツーリストがクロアチアの海岸沿いへ向けていくための中継地として存在していると聞いた。事実、自分もザグレブには泊まらずに一気にドブロブニクへ行こうと考えていた。
ただ、昨晩ブタペストの宿にいた日本人と話が弾んでしまい結局一睡もせずに朝5:00に出発してしまったことがたたり、かなり疲労感を覚えていた。しばらくぶりに話す日本語が嬉しくてしょうがなかったからだろうか。とにかく、これから移動する気力も体力もなくザグレブに1泊しようと思い立ったのだった。
ザグレブに日本人が経営するホステルが一件あると前々から聞いていたのでそこにチェックイン。かなりお腹が空いていたのですぐに安食堂の場所を聞き向かった。食事はかなり充実したもので、スープ、リゾット、サラダ、パンケーキがついていて30クーナ。大体700円くらいか。チェコを出国してから一番充実した食事となった。
食事の途中相席を頼まれて1人のクロアチア人が隣に座った。これもいい機会だと思いさっそくクロアチア情報を彼から聞いてみることにした。なんせ、クロアチアに関しての知識としてはドブロブニクが魔女の宅急便の街だということとミルコ・クロコップの出身国という乏しい知識しか持ち合わせていなかったからだ。
彼はMuradenといい、ザグレブの新聞記者だった。さすがに新聞記者だけあって色々好奇心があるみたいで、クロアチア情報よりも彼の好奇心を満たす会話が中心となってしまった。食事が終わっても、話は弾み知り合いの飲み屋へ行こうと誘ってくれた。こちとら暇な旅人である。願ってもいない申し出を断るはずもなく、そのまま彼について行った。
着いたところは、まだ開店していなかったのだが、丁度そこの経営者の老人と若者が二人で飲んでいたので、そこに加わらせてもらった。おじさんは右手が動かないらしく、左手を逆にして握手を求めてきた。若者はかなりろれつが回っていなく、明らかに酒以外のもので酩酊していた。初めは警戒したが、すぐにうち解け気持ちよくビールを飲むことができた。
結局そこで2時間近く話し込み、そろそろ開店の時間らしく従業員が1人やってきたのでそこでお開きとなった。Muradenと2人で店を出、自分のホステルへ向かった。ホステルへの帰り道、Muradenの携帯がなり何やら話していたが、話し終わると、
「これから友達の家で夕食を作ってくれるっていうから、お前も来ないか」
と誘ってくれた。電話の声から察するに女の人の声だったので、
「彼女だろう、お邪魔になるから帰るよ」
と言ったのだが
「彼女なんかじゃないさ。みんなでご飯食べるんだ。今日は土曜日だからね。」
と言ってくれた。少し考えたが、お言葉に甘えそのまま家に向かうことにした。クロアチア入国早々クロアチア人のお宅を拝見する機会を得て、非常に嬉しかった。
結局その夜は7人で朝の4:00まで大騒ぎし、ホステルには帰れずに、フラットのソファで寝てしまった。クロアチア人はなんて親切なんだと感激し、一気にクロアチア人が大好きになってしまった。次の日、朝の9:00に二日酔いでとぼとぼホステルへ帰り、延泊を申し出た。そして、しばらくクロアチアを回ってみるのも面白いなと考え始めていた。
ただ、昨晩ブタペストの宿にいた日本人と話が弾んでしまい結局一睡もせずに朝5:00に出発してしまったことがたたり、かなり疲労感を覚えていた。しばらくぶりに話す日本語が嬉しくてしょうがなかったからだろうか。とにかく、これから移動する気力も体力もなくザグレブに1泊しようと思い立ったのだった。
ザグレブに日本人が経営するホステルが一件あると前々から聞いていたのでそこにチェックイン。かなりお腹が空いていたのですぐに安食堂の場所を聞き向かった。食事はかなり充実したもので、スープ、リゾット、サラダ、パンケーキがついていて30クーナ。大体700円くらいか。チェコを出国してから一番充実した食事となった。
食事の途中相席を頼まれて1人のクロアチア人が隣に座った。これもいい機会だと思いさっそくクロアチア情報を彼から聞いてみることにした。なんせ、クロアチアに関しての知識としてはドブロブニクが魔女の宅急便の街だということとミルコ・クロコップの出身国という乏しい知識しか持ち合わせていなかったからだ。
彼はMuradenといい、ザグレブの新聞記者だった。さすがに新聞記者だけあって色々好奇心があるみたいで、クロアチア情報よりも彼の好奇心を満たす会話が中心となってしまった。食事が終わっても、話は弾み知り合いの飲み屋へ行こうと誘ってくれた。こちとら暇な旅人である。願ってもいない申し出を断るはずもなく、そのまま彼について行った。
着いたところは、まだ開店していなかったのだが、丁度そこの経営者の老人と若者が二人で飲んでいたので、そこに加わらせてもらった。おじさんは右手が動かないらしく、左手を逆にして握手を求めてきた。若者はかなりろれつが回っていなく、明らかに酒以外のもので酩酊していた。初めは警戒したが、すぐにうち解け気持ちよくビールを飲むことができた。
結局そこで2時間近く話し込み、そろそろ開店の時間らしく従業員が1人やってきたのでそこでお開きとなった。Muradenと2人で店を出、自分のホステルへ向かった。ホステルへの帰り道、Muradenの携帯がなり何やら話していたが、話し終わると、
「これから友達の家で夕食を作ってくれるっていうから、お前も来ないか」
と誘ってくれた。電話の声から察するに女の人の声だったので、
「彼女だろう、お邪魔になるから帰るよ」
と言ったのだが
「彼女なんかじゃないさ。みんなでご飯食べるんだ。今日は土曜日だからね。」
と言ってくれた。少し考えたが、お言葉に甘えそのまま家に向かうことにした。クロアチア入国早々クロアチア人のお宅を拝見する機会を得て、非常に嬉しかった。
結局その夜は7人で朝の4:00まで大騒ぎし、ホステルには帰れずに、フラットのソファで寝てしまった。クロアチア人はなんて親切なんだと感激し、一気にクロアチア人が大好きになってしまった。次の日、朝の9:00に二日酔いでとぼとぼホステルへ帰り、延泊を申し出た。そして、しばらくクロアチアを回ってみるのも面白いなと考え始めていた。
コメント
No title
良い人に巡り会えてよかったね。shu2の人柄がそういう人を引き寄せているのかも。日本では、考えられないようなことがさらっとあるようだけど・・・日本と同じように飲まないで
記憶のあるうちに、やめといた方が良いんでないかい?
記憶のあるうちに、やめといた方が良いんでないかい? syunさんへ
ありがとうございます。まったくその通りですね。ついついってのが自分の悪い癖で。いつかとんでもないことが起こりそうな気もします。でも一応旅の中では要心深く注意していますよ。やはりどこかで自分の身を守らねばという意識が働いているんだと思います。でも人を信じるか信じないかってのは結構難しくて信じすぎても痛い目にあうし、だからといって まったく人をよせつけないのもどうかと。その辺の判断が重要ですね。
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